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これからの文具に必要な素質 sun-star ペーパーステッチロックタワー |
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紙自体で紙を綴じる。 自給自足の綴じ方式 紙を綴じる道具としては、文句なくステープラーがカンタンで扱いやすく丈夫だ。しかし、一つだけ気になることがある。金属の針を使うところだ。普段は何気なく使っているが、シュレッダーなどを使う際には外さなければならなかったり、分別廃棄という意味で取ってから紙を捨てることが義務化されているところもある。また、食品や精密機械を扱う工場等では、万が一にもその針がラインに混入してはならないということで、ステープラーそのものの仕様が禁止されているところもある。 この道具「ペーパーステッチロック タワー」は、そんなステープラーの代用製品の一つだ。パッケージには「紙を紙で綴じる。針の要らないステープラー」と書かれている。この道具の隙間に綴じたい紙を入れ、頭をグググッと押し込むと、この道具は、紙にU字型の切り込みを入れてベロを作り、同時に開けたI字型の隙間にそのベロを折り返して差し込んで綴じる。つまり、綴じられる紙そのものだけを利用して紙を綴じる。説明がとても難しいが、その複雑な作業を一押しでやってのける。 もちろん綴じ強度は綴じられる紙そのものの強度だから、それほど強いものではない。綴じる部分には穴が開いてしまうし、綴じられる枚数も普通紙4枚と、綴じ具として満足な性能とはまだ言いがたい。しかし、コンパクトで安価な製品で、特殊な消耗品を使わず、簡単な作業で丁寧に紙を綴じるこの道具は、これからの文具に必要な素質を持っていると思う。 並べて2カ所綴じると、紙が外れくくなり、かなりしっかり感が出る。 |
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